漫画「夫と会話になりません」ネタバレあらすじ、最終回の結末をまとめた記事です。
コミックシーモアで先行配信中の漫画「夫と会話になりません」は、ある家庭の夫婦(裕介・彩子)のすれ違いを描いた漫画です。
家庭を題材にした漫画は続きが気になる漫画が多いので、「夫と会話になりません」のネタバレが気になっている方もいるのではないでしょうか。
このページでは、漫画「夫と会話になりません」ネタバレあらすじ、最終回・ラストの結末をまとめました。
漫画「夫と会話になりません」 ネタバレあらすじを最終回結末まで全話紹介
漫画「夫と会話になりません」のあらすじネタバレを最終回結末まで全話まとめました。
漫画「夫と会話になりません」 ネタバレあらすじ1話
ある家庭のお話です。
裕介と妻・彩子、そして息子・大地は3人で暮らしていました。
裕介はデザイン事務所で働きつつ、朝ごはんを作るなど家事や育児にも積極的に関わる夫です。
妻の彩子はそんな夫に感謝しつつも、夫と会話が広がらないことが悩み。
夕食のメニューを聞いても、裕介の実家のじゃがいもの話をしても、裕介は一言で返答するだけ。
週末の予定を聞いても、大地とキャッチボールをするとだけ答えて、彩子も一緒にやると言うとスルー。
そんな毎日に彩子は、昔みたいにもっと夫と話がしたいと悩んでいました。
一方、今度は裕介の視点から物事が描かれます。
裕介は仕事も家事も全力で行おうと決めていました。
しかし、妻・彩子の仕草や態度のひとつひとつが積み重なって限界を迎えつつあったのです。
- 箸の洗い残しに気づかない
- キッチンを片付けなかったことを注意しても、改善せずに繰り返す
- 朝ごはんを作っても感謝の言葉だけ
- 実家から送られてきたジャガイモも裕介は使い切る努力をしたのに、彩子はそういった努力をせずに人にあげようとする
- 夜ごはんに揚げ物はきついと言ったのに、同じことを繰り返す
そういったささいなことが積み重なって、裕介は妻と話す機会を最低限にしていました。
会話をしてしまうと、裕介自身の本音が態度に出てしまうのを恐れていたのです。
大地と過ごすだけで十分楽しいと感じていた裕介は、妻との離婚を考えていて…。
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漫画「夫と会話になりません」 ネタバレあらすじ2話
裕介との会話を増やすために奮闘する彩子。
そんな中、彩子の母から呼び出されます。
彩子の母は、父と離婚した後に彩子の家のそばで1人暮らしをしていました。
母に家庭のことを心配されますが、大丈夫だと嘘をつく彩子。
しかし、我慢させているのではないかという母の助言を受け止め、彩子は、夫と話すために夫の帰宅を起きて待っていることにしました。
一方、裕介はデザイン事務所を独立して、実家のある故郷で暮らすことを夢見ていました。
過去にその夢を彩子に話したことがありますが、猛反対されたのです。
この日は、シングルマザーの社員が保育園からの呼び出しで早退することに。
体のいい残業の理由ができたと裕介は安堵します。
裕介のデザイン事務所で働くシングルマザーの杉崎は、シングルで子育てをしているにも関わらず、お弁当もきちんと作ってきていました。
そんな杉崎を見て、裕介は無意識に妻・彩子と比べてしまったのです。なぜ専業主婦の彩子は、だらしないのかと…。
裕介が夜遅くに帰宅すると、彩子はまだ起きていて…。
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漫画「夫と会話になりません」 ネタバレあらすじ3話
昨日の彩子の発言が決定打となり、裕介は彩子と関わる時間をさらに少なくするようになります。
今までの深夜帰宅に加え、早朝出勤するように。
そんなある日、彩子が熱を出します。
家のことをするために休みをとった裕介。
裕介は、彩子を看病しながらも家のことをきっちりやれば「妻はいなくてもいい」という証明になるのではないかと考えました。
一方、高熱を出していた彩子は、久しぶりに自分に優しくしてくれる夫に対し、嬉しいと思っていたのです。
しかし体調が良くなり、家の中の変化を目の当たりにした彩子は急に不安になります。
思わず家を飛び出し、母の家へ向かった彩子。思い切って悩みを打ち明けました。
いつも仕事も家事も全力でこなしてきた裕介でしたが、家事をしながら子どもの機嫌をとる大変さを少し感じていたのです。
そんなとき、裕介の両親から「大地の誕生日に家に行く」という連絡が入ります。
帰宅した彩子に、両親が来ることを伝える裕介ですが…。
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漫画「夫と会話になりません」 ネタバレあらすじ4話
体調不良の彩子に代わって、今日までは家のことをやると言う裕介。
リビングに置いてあった彩子の物(集めたパンのシールや、とっておいた紙袋など)は、箱に詰めて片づけられていました。
彩子は、片づけられた物を見て今までの生活を振り返ります。自分の話ばかりで、裕介の話を聞いていなかったのではないか…と。
一方、裕介は大地の送り迎えで幼稚園へ。
幼稚園から帰宅しようとした裕介と大地ですが、ママたちに誘われ公園へ行くことに。
公園でおともだちと楽しく遊ぶ大地に対し、裕介は早く帰りたいと思いつつ空気を読んでなかなか帰れずにいました。
ママたちから、普段の彩子の様子を聞いた裕介は、なんとなく意外に思うのです。
大地の誕生日当日、裕介の両親が家にやってきます。
この1日だけは仲の良い夫婦を演じようと必死になる裕介と彩子。
プレゼントを渡して楽しい時間を過ごしていましたが、まさかのハプニングが発生。
裕介も彩子もお互いに何も知らずに誕生日ケーキを用意してしまったのです。
ケーキが2つになり、大地はどちらを選ぶのか気になっていた裕介・彩子でしたが…。
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漫画「夫と会話になりません」 ネタバレあらすじ5話
大地の思わぬ発言から、夫婦の不仲が裕介の父母にバレてしまいました。
裕介の父は思い当たる節があるようで裕介を問いただします。
実家へ移住する計画を祖父には話していた裕介。
裕介が大地とともに移住を考え続けていること知った彩子は、冷静になるために家を飛び出してしまいます。
彩子がいなくなった室内で、田舎移住のことを話す裕介とその父。
裕介の父は、田舎移住が幻想であることを伝えます。
さらに裕介の母は、今まで彩子がやってきたことを裕介に伝えました。
母の話を聞いて、彩子のことが何も見えていなかったと気づく裕介。
裕介は彩子を探しに家を出ました。
自分のせいで家族がバラバラになったのではないかと猛反省する裕介。
彩子が避難していたのは、実の母の家でした。
母に、裕介と離婚寸前であることを相談する彩子。
話をしているとチャイムがなり、チャイムを鳴らしたのは裕介でした。
彩子の母は、快く裕介を家に招き入れます。
2人で話しなさいと言い残し、その場を立ち去る彩子の母。
2人になった裕介と彩子は…。
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漫画「夫と会話になりません」 ネタバレあらすじ6話【彩子と裕介の話・最終回】
彩子と裕介の話は、おそらく6話で終わりではないかと思います。
話し合うことにした彩子と裕介。
彩子はてっきり離婚を切り出されると思っていましたが、裕介は関係を修復することを選びました。
今までのお互いの不満を打ち明け、謝る2人。
話が終わり、彩子と裕介は家に帰ることにしました。
パパとママが仲直りしたことを大地に伝えると、とても嬉しそうにします。
その後、朝早くから仲良くキッチンに立つ彩子と裕介の姿がありました。
協力しながら朝ごはんを作り、幸せそうに食卓を囲む彩子、裕介、大地。
結局、裕介は会社を辞めて独立することに。
彩子にも変化が表れ、今まで言い出せなかった家族でのおでかけを裕介に提案します。
裕介はすんなりとOKの返事をし、家族3人で楽しいひとときを過ごしたのです。
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漫画「夫と会話になりません」 ネタバレあらすじ7話
祥子と夫の孝之、息子の春樹の3人家族の話です。
これは、孝之が家を出る半年前の出来事です。
仕事と家庭を両立していると評価されている祥子は、早く帰宅した日、家が散らかっていることにイライラしました。
息子の春樹と夫の孝之に対して不満をぶつけ、特に仕事に没頭する孝之に苛立ちを感じます。
孝之の収入が低いことにも不満を抱く祥子は、皿洗いをしながらさらにイライラしました。
孝之が手伝いを申し出ても冷たくあしらいます。
かつてはうまくいっていた2人ですが、次第にすれ違い孝之は祥子の「圧」に疲れていました。
家事をしに戻った孝之に、酔っ払った祥子は孝之を求めます。
翌日にはそのことを覚えておらず、孝之はますます疲れ果てていき...。
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漫画「夫と会話になりません」 ネタバレあらすじ8話
目を覚ました祥子は、やはり昨夜のことは覚えていませんでした。
孝之は遅くまで絵を描いていたのか、起きる気配がありません。
階下に降りると、春樹は一人で朝ご飯を食べ、友達と約束があると家を出て行ってしまいました。
この後は孝之とふたりきり。
お互い気まずい空気で朝食をとる中、孝之はこの後買い出しに行くと言いました。
家を出た孝之は、カフェで仕事をしていました。
二日酔いの祥子は機嫌も悪く、こんな日は孝之が家にいない方がいいのです。
とはいえ、買い出しが長すぎても不審に思われかねません。
適度に時間を過ごし、さっと買い物をして帰る孝之なのでした。
ひとり家にいた祥子は、休日にもかかわらず持ち帰った仕事を進めていました。
昇進したのは女性管理職を増やさなければならない会社の体面によるもので、能力を評価されたわけではないということを知ってしまった祥子は、自らの実力を周囲に認めさせることに躍起になっていたのです。
そこへ公園で泥遊びをしてきたという春樹が泥だらけで帰ってきます。
ちょうど帰ってきた孝之は、その姿を見ても咎めることなく、むしろ面白がるような有様。
さらに、一緒に風呂に入ったふたりは1時間たっても出てこず、様子を見に行くと水遊びをして楽しんでいたのです。
買い物袋は帰ってきたときのまま置きっぱなし、少し良いものを選んだりリストにないお菓子まで買ってくるため、いつも予算オーバーのレシート。
祥子は孝之の悪いところばかり目につくようになっていました。
孝之は、ネットに上げた新作が思うように評価されず、また若い作家の勢いに焦っていました。
今年こそ結果を出したいと思うものの、家庭のこともあり、思うようにいきません。
夕食には新しいメニューにチャレンジしましたが、思ったより難しく時間がかかってしまったことから、祥子にはこだわりよりも効率を重視した方がいいと苦言を呈されます。
その時チャイムが鳴って…。
性格の全く違う祥子と孝之、うまくいけばよいバランスなのでしょうが…。
孝之の仕事を否定するような祥子の言動を、孝之はどう考えているのでしょうか?
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漫画「夫と会話になりません」 最終回・ラストの結末は?
彩子と裕介の話の最終回結末は?
漫画「夫と会話になりません」の彩子と裕介の話の最終回はハッピーエンドで終わりました。
最初はすれ違いから会話もままならない彩子と祐介ですが、徐々に歩み寄り、これからも家族3人で生きていくことに。
無事に夫婦関係は改善されましたね。
祥子と孝之の話の最終回結末はどうなる?
まだ物語は連載中のため、最終回の結末はまだ明らかになっていません。
私の意見では、出ていった孝之は祥子と冷静に話ができてまた仲直りできると思います。
なぜなら2人はすれ違っていましたが、愛が無くなっているとは感じなかったからです。
他に夫婦関係の予想としては、
- 別居のまま離婚
- 話し合いの結果、よりを戻して改善を試みる
- そのまま消息不明
という感じも予想できるのではないかと思いました。
子供もいるのでお互い納得する形でしっかり話し合い、今までの仲の良い夫婦に戻って欲しいなと思います。
乗り越えた先には、また違う未来が待っているのではないでしょうか。
【おわりに】夫と会話になりません(漫画)ネタバレ!最終回の結末はどうなる?まとめ
漫画「夫と会話になりません」ネタバレやあらすじを最終回結末までまとめました。
完全にすれ違っていて家庭崩壊寸前の裕介と彩子でしたが、無事円満に最終回完結を迎えました。
コミックシーモアの作品ページを見てみると、「6巻まで配信中!」という表記があり、まだ続きがあると予想されます。
(完結した場合は「全〇巻完結」という表記になっています。)
今後、
- 彩子と裕介の話の続きが描かれるのか?
- 別の夫婦の話が描かれるのか?
どちらになるかはわかりませんが、続きが楽しみです!
今後も最新話が配信されたら、あらすじネタバレを追記予定です。